「ロックミシンなしで」ニットソーイングハンドメイドはちゃんとできる

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助産師16年&母乳育児支援者&一児の母。助産師の仕事の中でも特に母乳育児支援が好きで、たくさんの母子の母乳ライフのお手伝いをしてきました。 「『母乳だけ』も混合栄養も全部母乳育児」という思いで、母乳育児を科学的な視点+リアル感覚の両方から解説しています。趣味は子ども服作り。

「子ども服を手作りしたいなぁ」と考えた時に、最初に考えるのは「じゃあ、普通のミシンだけじゃなくてロックミシンも必要…?」だと思います。

結論は、普通の家庭用ミシンでも、必要な機能と、必要な材料があればニットソーイングできるよ!

「ロックミシンなしで」ニットソーイングハンドメイドはちゃんとできる

⇧家庭用ミシンだけで作った子ども服

「ハンドメイド作家になりたい」とか、「量産してお小遣い稼ぎしたい」とかじゃなく、自分や子どもの分をハンドメイドしたいだけなら、家庭用ミシンだけで十分ニットソーイングはできます。

ただし、一般的な服地であるニット生地を家庭用ミシンだけで縫うためには、

  1. ニットソーイングに「も」適した家庭用ミシン
  2. ニットソーイングに必要なモノの準備

が必要になります。

これさえクリアできれば、ロックミシンを使わずにニットソーイングは十分可能です。

ニットソーイングに適した家庭用ミシンに必須なのは「裁ち目かがり縫い」「伸縮縫い」

「ニットソーイングにも適した家庭用ミシン」が具体的にどんなものかについてまとめると、

  1. 裁ち目かがり縫い」ができる(上記画像ミシンの⑦ボタン)
  2. 伸縮縫い」ができる(上記画像ミシンの③ボタン)

最低限、この2点です。

裁ち目かがり縫い

⇧家庭用ミシンで行った「裁ち目かがり縫い」

①の「裁ち目かがり縫い」は、生地の端処理、つまり「ほつれるのを防ぐ」ために使います。

「裁ち目かがり縫い」機能はミシンの値段が3万円を超えたくらいから付くことが多い機能ですが、ニットソーイングだけでなく、巾着など伸びない生地を縫う時の端処理も、ジグザグ縫いより格段にキレイに仕上がります。

ジグザグ縫いでもほつれ止めできるでしょ?

これ、結論だけ言えばできますが、個人的に全然オススメはしないです。

なぜなら、縫いにくいし、仕上がりがキレイじゃないから。

  • 「服の裏なんかみないよ!」
  • 「ほつれやすい生地を使わなければいいんだし!」

という人はジグザグ縫いでもいいと思いますが、一般的なトレーナー地の裏毛なんかはジグザグ縫いだと縫い目の間から糸端が飛び出すので、裁ち目かがり縫いの方がお勧めです。

伸縮縫い

②の「伸縮縫い」は、生地同士を合わせて待ち針やクリップで留めた後の縫い合わせの時に使います。

一見、普通の直線縫いですが、「頭やソデを通す時に生地は伸びるけど、糸が伸びなくて糸切れを起こした」という事態を防ぎます。

伸縮縫いもジグザグ縫いで代用できますが、ジグザグ縫いは一見して「ジグザグ縫いだね!」と分かるので、ニットソーイングには伸縮縫いです。

本当にロックミシンは不要なの?

もちろん、ロックミシンがあった方が圧倒的に作成のための所要時間が短くなるので、ラクはラクです。

ですから、家庭用ミシン(あるいは工業用ミシン)に加えてロックミシンを購入するか否かは、

  1. 使用頻度
  2. ミシンに掛けられるお金(使いやすいロックミシンは予算10万円程度から)
  3. ロックミシンの置き場所

との相談になります。

②のロックミシンにかかるお金について少し補足

「使いやすいロックミシンは予算10万円程度から」というのが一般的なラインだと感じます。

具体的に言うと、ミシン初心者の場合、自動糸通し機能や、自動糸調節機能があった方が使いやすくて、そうすると自ずと10万円くらいは必要になってきます。

1ヵ月に何着の洋服を作るかによりますが、一般的なミシンの他に「10万~」という費用が捻出できるか?が一番大きなポイントになります。

ということで、「買えるなら買った方がラクだけど、必須ではない」というのが本当のところかなと思います。

ニットソーイングに必要なモノの準備

家庭用ミシンでニットソーイングはできますが、伸びる生地であるニット生地を扱うので、専用の道具がいくつか必要です。

詳細は「ニットソーイングに必要なもの・道具(準備中)」にまとめていますので、併せてどうぞ。

まとめ

「ニットソーイングするのにロックミシンはなくてもOK!ただし準備は必要だよ」というまとめでした。

ハンドメイド服というと最初難しく感じますが、シンプルな作りの服なら、ひたすら

  1. 生地を裁断
  2. 生地と生地を合わせて待ち針で留める
  3. 伸縮縫い
  4. 伸縮した部分の端処理(裁ち目かがり縫い)

これの繰り返しなので、難しくないですよ。

この記事でまとめたような視点で私が選んだミシンについては、こちらの記事⇩で詳しくまとめています。

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2018年5月26日