1200円カットのQBハウス、産後の女性におすすめ

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助産師&母乳育児支援者&一児の母。 「ちょっとの勉強で、妊娠・出産・母乳・育児はもっとラクチンできる」「『母乳だけ』も混合栄養も全部母乳育児」という思いで、科学的な視点+リアル感覚の両方から周産期のことを解説しています。

子育て中、特に寝る時間も食べる時間も間々ならない産後早期は、美容に費やす時間・精神力の余裕がないこともしばしば。

「男性利用客ばっかりで入りにくい」というイメージのQBハウスでしたが、実際に産後に使ってみて使い勝手いいなと思ったので、メリット・デメリット・利用方法についてまとめます。

1200円カットQBハウスの特徴

「見かけたことはあるけど、QBハウスってどんなとこなの?」という人のために、従来の美容院との違いを最初にまとめておきます。

QBハウスの特徴
  1. 予約不要で、店内の椅子に並んだ順番でカットする。
  2. 指名は基本的にできなくて、空いた美容師さんの席に順番に案内されるシステム。
  3. カットのオーダーは10~20秒くらいで短く伝える必要がある。
  4. 座席に座ったらカットするだけ。シャンプーなし・雑誌なし・会話なし。
  5. カット自体にかかる時間は10~15分。
  6. ショッピングモールや駅ナカにあることが多い。
  7. 支払いは券売機で。使えるのは基本現金のみ。(駅ナカ店舗は交通系マネーが使えることも)

1200円カットのQBハウスのメリット

産後にQBハウスを利用することを想定したメリットを4つにまとめます。

メリット①:予約不要

通常、美容院を利用する時には事前予約が必要なことがほとんど。

特にいつもの美容師さんにカットしてほしい時には指名予約は必須でしょう。

でも子ども、特に生まれて間もない赤ちゃんと一緒の生活は、出掛けられる時間の見通しが持ちにくい。

  • 何日も前から予約しといたのに、当日の体調が微妙
  • 出掛けたい時間に授乳がカブる
  • 子どもを預けるはずだった人が出掛けたい時間に起床してくれない、都合がつかなくなる

…などなど。

QBハウスは予約不要…というか予約ができないので、「今日!今!なら行ける!」と思ったタイミングで行けるのは大きなメリットです。

ショッピングモールや駅ナカにあることが多いので、買い物・移動ついでに「今すいてそうだから、ちょっと行ってくる!」という使い方もできます。

メリット②:税込み1200円という安さ

カット代は税込み1200円です。

かつては1080円だったので「1000円カット」と呼ばれた時期もありましたが、2019年2月1日から1200円に値上げされました。

それでも従来の美容院と比べたら、かなり安いです。

メリット③:所要時間が短い

従来の美容院に存在する、ナゾの待ち時間。

アシスタントさんがシャンプーして、指名美容師さんが来てくれるまで雑誌をペラペラして待つこと10分…とかけっこうありますよね。

QBハウスではこれが皆無で、座ったら即行でカットが始まり、担当者が途中で変わることもないです。

だから座席に案内されたら、そこからの所要時間は10分から長くて15分程度。

それくらい所要時間は短いです。

メリット④:会話しなくていい

これは好みがありますが、美容院での会話が苦痛な人もいますよね。

「いつもはいいけど、寝る間も食べる間も間々ならない産後早期は会話をキープするのが辛い」ということもあると思います。

お店の込み具合や、美容師さんのキャラにもよりますが、QBハウスではこちらから話しかけない限り、ほぼ会話はゼロ。

他のお客さんも会話してないことがほとんどなので、話さないといけない雰囲気もない。

これが気楽で素敵です。

1200円カットQBハウスのデメリット

実際に利用してみてのデメリットを5つ。

デメリット①:男性客がほとんどで、女性は入りにくい。

一番のデメリットは、女性のお客さんがほぼほぼおらず、いたとしても高齢女性なので20~40代の女性は雰囲気的に入りずらいということ。

平日の昼間の客層に関しては、私の印象では9割が高齢男性。

駅ナカ店舗だとサラリーマン男性もけっこう多くて年齢層は若目になるけど、女性はやっぱりほぼいない。

週末や長期休暇になると、子どもの利用が増えるものの、いつ行っても女性客はほとんどいないです。

この雰囲気をどうとらえるかは個人差があるでしょうけど、最初の1回の利用のハードルを上げているのは間違いないと感じます。

デメリット②:指名できないので、当たり外れは大きい

冒頭の特徴でもまとめた通り、美容師さんの指名は基本的にできません。

お目当ての担当者になるまで次に待ってる人に順番を譲ることはできるでしょうけれど、そういう人は見かけたことがないです。

そもそも、少なくとも私がよく使う店舗では美容師さんの移動が激しくて、「いつものあの人」がすぐいなくなります。

ですので、誰にカットしてもらえるかは完全に運。

「オーダーと大分違うよね…」と思う時もあるし、「おぉ!10秒のオーダーでこれだけ汲み取って、10分カットでここまで仕上げてもらえるとは!」と感動することもあります。

デメリット③:細かいオーダーはできない

「10分カット」を謳ったお店なので、細かなオーダーはできない、というか、しにくい雰囲気です。

いかに10~20秒という短い時間で、自分の思い描く仕上がりを表現できるかが重要なので、事前にオーダー文言は考えて行った方がいいと思います。

ヘアカタログを見ながら「こんな感じで~。でももうちょっと長さは長めで~」みたいなやり取りはできないです。

デメリット④:来店してみないと込み具合が分からない

予約不要なのがメリットではありますが、それは裏を返せば「行ってみないと混み具合・待ち時間が分からない」ということ。

長いと60分近い待ち時間の時もあるので、来店のタイミングは気を付けた方がよさそう。

週末・子どもの長期休暇中・年末年始・美容師さんの昼休み時間はかなり待つので、できれば避けたいところ。

私の体感的には

  • 開店待ちをしての開店直後
  • 14~16時頃(子どもたちの下校時間に注意)
  • 荒天の日

が空いてます。

デメリット⑤:シャンプーしないので、残った髪の毛がちょっとチクチクすることもある

QBハウスはシャンプーなしなので、カット後にノズル付き掃除機みたいな機械で、頭をグリグリされて毛髪を吸い取ってもらいます。

けっこう丁寧に念入りにしてくださいますが、やっぱり細かな毛が残るらしく、それが首筋や背中に張り付いて地味に痛いです。

QBハウスの利用方法・使い方の手順

普通の美容院と違うので、利用前はお店に入ってどんな動きをすればいいのか分からなくて不安だと思います。

でもとてもシンプルなシステムなのです。

利用手順①:店外で待ち時間をチェック

QBハウスは待ち時間目安が店内に入らなくても分かるようになってます。

3段階のランプが設置されているので、許容できる待ち時間かどうかをまずは確認します。

利用手順②:券売機で利用券を購入

⇧1080円になってますが、2019年2月以降は1200円です。

店内に入るとこんな⇧券売機があるので、まず最初に利用券を購入します。

現金払いの店舗が多いと思いますが、駅ナカ店舗ではスイカなど交通系マネーが使えることもあります。

待ち時間が思ってたより長くてキャンセルしたい時は?

利用券の有効期限は当日限りと記載されてます。

待機列が短いと思って入店したけど、美容師さんの人数が少なくて意外と待ち時間が長い!みたいな時にキャンセルしたい時には、申し出れば返金してもらえます。

利用手順③:椅子に座って待つ

券売機近くに長い椅子が設置されているので、矢印の通りに順番に座って待ちます。

利用手順④:空いた席に案内され、荷物をあずけ、カット開始

⇧カットスペースは意外とゆったり

美容師さんの手が空くと、「次の方~」と案内されるので、利用券と荷物を預けて着席します。

カットの席では「スマホ利用禁止」と掲示されているので、手荷物は全部預けます。

希望のスタイルを手短に伝えて、カット開始です。

鏡の真下にニュースまとめが流れてくるので、視線のやり場には困りません。

カットが終わると鏡で後ろ姿を見せてくれて、仕上がりの確認があります。

「ここはもうちょっと短く」とか「もう少し軽くして」とかは言えば気持ちよく対応してもらえます。

所要時間は10~15分程度ですが、〇㎜カットのオーダーの男性客よりは、女性客の方が時間を掛けて細かく調整してもらえる印象があります。

利用手順⑤:頭をバキュームしてもらい、体に付着した毛髪を払ってもらって終了

シャンプー・ブローがないので、カットが終わると、窓枠のサッシ掃除をする時に使うようなノズルがついた掃除機的機械で頭をグリグリされ、残った毛髪を吸引してくれます。

靴や服に微妙に付着した毛髪も、小さなほうきで丁寧に払ってもらえます。

最後にクシとおしぼり(希望制)をもらい、荷物を受け取って終了です。

まとめ

産後にとにかく時間が惜しくて苦肉の策で利用したQBハウスですが、けっこう便利でおすすめです。

「おしゃれ」とか「リラクゼーション」とかとは程遠いですが、「毛先をちょっと揃えたい」「ボリュームを抑えたい」くらいのニーズは十分満たしてもらえると思います。

なにしろ1200円だし、髪の毛はどうせそのうち伸びてきて可逆性があるので、「どうしようもないくらいハズれたら、いつもの美容院に行けばいいや」という気持ちで気軽に使えます!